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2024.07.15

年末の優勝賞金1000万獲得を目指す!「湘南美容 presents SBCドリームテニスツアー」ベテラン、中堅、若手の実力者がファーストラウンドで戦う!

ファイナルラウンドの優勝賞金が1000万円の、「湘南美容クリニック Presents SBCドリームテニスツアー」。今年のファーストラウンドが7月20日、21日に東京・有明テニスの森公園インドアコートで開催されます。男女ともに各16名の出場選手が決まりました。

 男子は上り調子の選手やベテランがバランス良くエントリーしています。ランキングトップは、白石光(SBCメディカルグループ/JTAランキング12位)です。白石は今年3月に行われた、ITFテニスツアーM15の早稲田と筑波で優勝しており、世界ランキングを509位にまで上げています。SBCドリームテニスツアー1年目から参戦しており、2022年11月にプロ転向してから、順調に成長を続けています。

 次のランキング上位選手は今井慎太郎(イカイ/21位)。昨年は故障に苦しみツアーを離れた時期もありましたが、今年は精力的にITFテニスツアーを転戦し、6月には香港のM15で13個目の、7月に有明で開催されたBLUE SIX OPEN (M15)で14個目のITF優勝を飾り、好調を維持しています。コートへのアジャスト、そして良い状態で今大会に入れるということで優勝候補の一人であることは間違いありません。

今井慎太郎

 また伊藤竜馬(興洋海運/36位)の出場にも注目です。自身のインスタグラムで、今季での現役引退を表明しています。すでにコーチ業もスタートしているため、彼自身の試合を見られる機会は限られています。あの豪快なドラゴンショットは必見です。

 ワイルドカード(主催者推薦)は4枚あり、そのうちの2枚は、菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ/53位)と江原弘泰(ONE DROP/55位)のベテランに。他の2枚は、髙悠亜(日本大学/49位)と今年の2月1日にプロに転向した片山楓(マサスポーツシステム/63位)の若手に決まりました。若手、中堅、ベテランが揃っている中で、誰が頂点に立つのか注目です。

 女子は、この大会の出場回数も多い実力者たちがエントリーしました。トップランクは清水綾乃(Team LB/11位)で、2022年と23年のファイナルラウンドで3位に入っています。昨年のファイナルラウンドで準優勝した川岸七菜(アカラクリニック/40位)、昨年のファーストラウンド準優勝者の倉持美穂(SBC メディカルグループ/13位)、22年ファイナルラウンド準優勝の荒川晴菜(SBCメディカルグループ/24位)も出場します。

 ワイルドカードは3枚あり、その内の2枚は19歳の大脇結衣(チームralosso/79位)と18歳の新井愛梨(Ai Love All Tennis Academy/90位)に決定しました。大脇は今年に入り積極的にITFツアーに挑戦しており、新井はマイアミ大学にテニス留学することが決まっています。若手選手が上位選手にどこまでくらいついていけるのか、奮闘に期待しましょう。

 大会は7月20日に総当たり戦の予選リーグ、リーグの各上位2名が翌日21日の決勝トーナメントに進出します。優勝、準優勝者は12月に開催されるファイナルラウンドの出場権が授与されます。年末の1000万円を目指し、熱い戦いがスタートします!

なお、観戦は無料です。ご観戦される方は下記のご注意をご覧ください。
https://sbc-dream-tennis-tour.jp/20240703/4274/

【開催要項】※観戦無料
湘南美容クリニックPresents「SBCドリームテニスツアー」Tour First Round 

■日時

予選リーグ/7月20日(土) 10:00〜(開場9:30)
4名1ブロック、男女計8ブロックによる総当たり戦

決勝トーナメント/7月21日(日) 9:30〜(開場9:00)
予選リーグの上位2名のみ決勝トーナメントへ進出

■会場
有明テニスの森公園 インドアコート(東京都江東区有明2丁目2−22)

■賞金
優勝/100万円、準優勝/50万円、3位/30万円、4位/20万円、BEST8/10万円、BEST16/5万円
※優勝・準優勝した選手は12月のFinal Roundの出場権を獲得

■種目
男女シングルス 各16名

■試合方法
予選リーグ/2ショートセット(3-3タイブレーク) ファイナル10Pマッチタイブレーク(ノーアドバンテージ)※1グループ4名、4グループによるラウンドロビン

決勝トーナメント/試合形式は予選リーグと同じ。※各グループ1・2位によるトーナメント